ナチュラルメイクは土台から

美肌であることは、看護師がナチュラルメイクをするうえでとても重要である。たとえば、吹き出物などの肌トラブルが多いと、それらを隠すためにコンシーラーやカバー力の強いファンデーションを使用しなければならない。しかし、カバー力の強いファンデーションはマットになりやすく、厚ぼったく見えてしまうため、ナチュラルメイクとは少し離れてしまうだろう。それゆえ、ナチュラルメイクを目指すのであれば、まずは美肌づくりを行うべきである。

美肌をつくるためには毎日の入念なスキンケアが欠かせない。しかし、看護師の仕事は多忙であり、美容に十分な時間を掛けられないという人も多いのではないだろうか。無理に美容時間を作っても継続できないケースもある。日々の生活ルーティンを崩すことなく、日常生活に美容時間を取り入れるかが重要な鍵となってくるだろう。

日常のすきま時間に取り入れる美容法として、フェイスマスクを使った方法がある。化粧水を肌に浸透させるためには何度も重ね付けした方がより高い効果が得られるが、その分手間がかかり、忙しい人にとっては億劫に感じやすい。しかしフェイスマスクであれば、顔にのせ10分程度待つだけ肌がうるおい、しっとりとする。待っている間も両手があくので、パックをしながらドライヤーで髪を乾かしたり、洗濯物を畳んだりするなど普段の生活ルーティンを崩すこともない。パック後は、乳液や美容クリームなどの保湿ケアを忘れずに。

美肌を目指すのであれば、自分に合った美容法を毎日続けることが大切だ。忙しいとつい自分のことを後回しにしてしまいがちだが、まずは無理のない範囲で続けられる美容法を見つけよう。